種類：　赤ワイン
産地：　フランス　ボルドー地方　メドック地区　サン・ジュリアン村　
ブドウ品種：　カベルネ ソーヴィニヨン 78% / メルロ 18% / プティ ヴェルド 4%
格付け：　メドック格付け　第3級

銘醸地ボルドー地方でとりわけ秀逸な赤ワインの産地として名高いメドック地区。
1855年、ナポレオン三世の命によって行われた有名なメドック格付けで栄えある第3級を獲得し、現在も特別な存在感を放ち続けているのが、このシャトー　ラグランジュです。

歴史は古く、17世紀にはすでに存在していました。
ブドウ畑が位置するサン・ジュリアン村は、11の格付けシャトーが全生産量の80％を占め、粒ぞろいと高い評価を得る村です。

ワインの特徴は、焙煎やグリルといった香りに混じって、土を思わせる香り、スパイスやヴァニラの香りを見つけることができるでしょう。
タンニンはある一定の熟成を経て滑らかさを出します。

2017年は、史上最も高いカベルネのブレンド比率。今飲んでも楽しめますし、カベルネの下支えにより20年以上の熟成が可能です！熟成によって生まれる複雑なブーケ（熟成香）はとりわけ独特で、飲み手を圧倒します。



すぐにお飲み頂く際には、数時間前に抜栓して、大ぶりのワイングラスをご利用いただくとよいでしょう。

卓越したサン・ジュリアン村の土地の個性が光る、フランスが誇る秀逸の赤ワイン。
どうぞ、時間を掛けてじっくりとお楽しみください。